2015. 7. 30
夏の朝
本を選ぶ時
タイトルと装丁の美しさに惹かれて
手にとることが多い
これはまさに そんな一冊
そして、今回はさらに帯の切ない語りに惹かれて
描写も言葉もひたすら美しく、
静かで、繊細で 透明感が高く
夏にぴったりの
大変美しい一冊でした
挿絵も水彩画のよう 優しく柔らかく物語をさらに美しく
彩ます
ちょうど今年の中学生の読書感想文の課題図書の一冊でしたが、
そのお勧めなしにしても、
魅力満載で大変素敵な一冊でした
思春期のキラキラした感性の子供たちには
この本はどんな風に読まれるのだろう?
この夏はいつもより本を読もうかな
タイトルと装丁にぐっときた一冊に「ノルウエイの森」を
思い出しました。
あと吉本ばななの装丁も美しくて好きです
ちょっと前では
「植物図鑑」(有川浩)
こちらはタイトルから惹かれて読んだ一冊でしたが、
純粋で大変まっすぐなラブコメデイ
個人的にお勧めの一冊です
・・・F