2016. 5. 29
天然素材と環境保護
フォームや家づくりにおいて重要な要素のひとつに
『床材』があります。
最近ではコストがお手頃なシート張りの
「フローリング材」の需要が高まっています。
私共もそういった商品も手掛けるのですが、おススメしたいものはやはり『無垢材』いわゆる
一枚板の天然ものになります。
無垢材はフローリング材のそれとは違い、
質感、重厚感、見た目、香りなどその木によって様々。
皆さんのライフスタイルに合わせてお選びしています。
最近、材木業者さんとお話をする機会がありました。
近年、商業用での森林伐採などで
伐採した木の周辺の「生態系」が崩れ
環境破壊が起きているようです。
特殊な樹木、高価な樹木ほど生長するには
時間が掛ります。
さらにその周りでは、そのエリアに依存した
生態系が存在する。
人間の住まいをより良く、付加価値を付けたものにしていくと
それに対する代償を支払わなくてはならない。
環境保護を考え、環境整備をする時代に入ってきているようです。
天然素材の住宅へのメッセージが聞こえてきたような気がしました。
アトリエ花みずき 滝浪