ここ浜松市内　からっとした晴天が続いいます。
昼間の空の青も実に清々しく

また夜に見上げた空の天体の美しいこと。
ひやっとした張りつめた空気の中で
澄み渡った空に煌めく月や星の美しさにはっとさせられます。

ありきたりではありますが、何億光年も・・・
と時を忘れ思いを馳せてしまます。

さて、最近
「クラリネット五重奏」『こうもり』セレクション/Ｊ.シュトラウス
をよく聴いておりました。
聴いていたと言うより聴かされていた？

長女が所属する高校の吹奏楽部の
アンサンブルコンテストにチャレンジした一曲でした。

今は便利なスマートホンで録音機能がばっちり

初期はこれは・・・と思う演奏でしたが
校内予選が近づくにつれ,ぐんぐん腕を上げ
前日の演奏は呼吸が本当に揃っていました。

予選近くなると
もう一回もう一回と何度も合わせて帰って来るのか
帰宅時刻も遅くなり、
娘も録音音声に耳を澄ませ楽譜に向かい
何回も何回も譜面を追い自らを省み..

「演奏を楽しもう。」
予選前日には
「明日この曲を吹くのは最後になるかもしれないけど
悔いのないようにやろう。」
という先輩の声かけも見事。
パートでたったひとり、それも初心者一年生の娘の居場所や
モチベーションを気遣う温かさに溢れたチームだったと思います。
温かいチームの中ではやる気が伸びる。と改めて実感。
先輩達に感謝。

結果は惜しくも　一点差で
サックスチームにコンクール出場権を譲りましたが、
最後に見事にスパートをかけ
明朗快活な音色で
息のあった今年の「クラリネット五重奏」は素敵でした。

そして結果だけではなく、
この経験気、持ちをこれからに生かして欲しいと思います。

派手なパフォーマンスはまるでできませんが
努力を惜しまず様々なことに悔いの残らぬようこつこつ全力で取り組む。
娘の姿に学び頭が下がります。（本人には言いませんが。）

私も奮起せねば。

・・・Ｆ