2020. 3. 6
ウッドデッキの改修
ウッドデッキも木製(針葉樹系)の場合
10年もすると雨のあたる箇所は
傷んで張替え等修理の必要が出てきます。
さらに年月が経つと修理も追いつかなくなり
全体的な改修となります。
近年では木粉と樹脂のハイブリッドデッキ材が
主流となってきており、耐久年数も長いですが
やはり無垢の木の風合いが良いと言う方が多く
デッキ材樹種の選定に迷うところです。
ウリンやイペ,マニルカラ等の堅木は
耐久年数も長いのですが高額で加工も大変です。
そこで、今回は針葉樹の中では比較的傷みにくい
ウエスタンレッドシダーで改修しました。
痛みの原因となる木の重なる部分は
雨水の渇きが早くなる様パッキンを入れ
隙間をつくります。
色の濃淡やオレンジがかった色合いは
個人的に好きな樹種の一つです。
どれくらいの耐久性があるのか楽しみです。
FM